名古屋市天白区の相続相談、遺産分割協議は行政書士平澤事務所

HOME 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
業務案内 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
離婚相談
入国管理相談
内容証明 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
内容証明とは
内容証明の基礎知識
相続・遺言 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
相続
インフォメーション 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
料金表 / Q&A
事務所案内
ブログ
ご相談・お問い合わせ
リンク集
行政書士 平澤事務所 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
相続・遺言 相続相談 名古屋市天白区 遺産 分割
  ブログ

タイトル
2012/1/19 内容証明徹底解説


 第10回  内容証明郵便を出してみよう

 前回まで内容証明郵便について一通り解説いたしました。

 それでは、実際に今までの解説を基に内容証明郵便を出してみましょう。

 と、言っても出す相手がまだいない場合は、自分の身内や友達に試験的に

 出してみるのも一つの方法です。ただ、その場合は、あらかじめ相手に連絡

 するのを忘れない様にして下さい。いきなり内容証明郵便が来たら、相手は

 びっくりしますからね。

 一、内容証明郵便はこう出す!!

  1、内容証明郵便を扱っていない郵便局もある

    内容証明郵便は、どこの郵便局でも扱っていると言う訳ではありません。

   扱っている所は、集配郵便局(郵便物の集配業務を取り扱う)と、特に

   指定された一部の無集配郵便局でしか扱っていません。一般に「本局」と

   呼ばれる大きな郵便局は扱っていますが、念のため自分が利用しようとする

   郵便局に問い合わせて確認した方がいいでしょう。取り扱っていたとしても

   時間帯によって取り扱わない場合もありますので、これも確認しておいて

   下さい。

   尚、内容証明郵便を取り扱っている郵便局であれば、差出人や受取人が

   その町に住んでいなくても内容証明郵便を発送できます。

   また、発送する場合は、本人でなくても代わりの人が出す事もできます。

  2、郵便局での申し込み手続き

   郵便局の書留の窓口で、下記のものを提出して内容証明の発送を申し込みます。

   必ず申し込む時は、「内容証明の配達証明付でお願いします」と言ってください。

   @郵便用文書と謄本

    通常は3通です。(相手が複数の時は第9回の解説を参照してください)

   A封筒(封筒は開けたままにして下さい。書面に郵便局の押印が終わってから閉めます)

    表面に相手方の住所・氏名を記載し、裏面には自分の住所・氏名を記載しておきます。

    記載方法は第9回解説でお話しした様に、封筒に記載している住所・氏名と

    本文中に記載している住所・氏名が同一でなくてはなりません。

    たとえば、本文の住所が、「1丁目2番地3号」に対して、封筒の住所に

    「1-2-3」と記載してはいけません。郵便局員から訂正させられます。

   B差出人の印鑑

    印鑑は差出人の名前の下(第9回で解説)と訂正箇所及び、複数枚になった時

    のつなぎ目の契印に使いますが、郵便局に行く前に予め押しておけば郵便局に

    持っていく必要はありませんが万が一、字数の関係などで訂正をさせられる場合

    がありますので、一応持って行った方がいいでしょう。

    印鑑は三文判(シャチハタは不可、朱肉のいるもの)で結構です。

   C料金

   料金は下記の通りとなります。ちなみに内容証明郵便は、書留扱いと

   なります。

   内容証明料(420円/1枚につき)+郵送料(80円/25g以下)+書留料(420円)

   +配達証明料(300円)…合計1220円 但し手紙が1枚増える毎に250円追加

   さらに、早く到着させたい場合は、速達料金が270円かかります。

   また、同文内容証明郵便の場合は2人以降の内容証明料は半額(210円)となります。

   例:同文内容証明郵便の場合

  (1)同文内容証明郵便1枚を2人に出す場合の内容証明料

     420円+210円…合計630円

  (2)同文内容証明郵便1枚を3人に出す時

     420円+210円+210円…合計840円

  (3)同文内容証明郵便2枚を2人に出す時

   420円+250円+210円+105円…1005円

   となります。

 二、内容証明を出してから

 1、 相手に届くまでの期間 
    
   内容証明郵便が発送されてから相手に届くまでの期間は、通常の書留が届く

   期間と同様です。配達時に受取人が在宅していれば、すぐに配達が完了

   します。同居人(妻や家族など)が受け取った場合も同様です。しかし、

   相手方が配達時に不在や受取を拒絶した場合は相手方には届きません。

 @ 相手方が不在の場合

   書留郵便は一旦郵便局へ持ち帰ります。その代り配達員が、「不在通知書」を

   相手方のドアポストなどに入れられます。持ち帰った書留は、郵便局に一週間保管

   され、その間に受取人が取りに来ない場合は、差出人に返送されます。この場合は

   通知は相手に届いた事になりません。何故なら、相手が長期不在なのか、受取を

   忘れていたのか、故意に郵便局に取りに行かなかったのかが、はっきりしない為です。

   その場合は、相手に直接会って渡すか、普通郵便で本文を送る等します。

 A 相手方が受取を拒絶した場合

   この場合は、相手が受取を拒絶した旨の記載をした通知が内容証明郵便と

   ともに帰ってきます。この場合は、相手が内容証明郵便が届いた事を認識し

   ながら拒絶したので、内容証明郵便は到達したという効力が発生します。

 B 相手の居場所が分からない時

   相手が夜逃げなどして居場所が分からない時は、転居先不明で戻ってきます。

   この場合は、「公示送達」という法律があり、簡易裁判所を通じて意思表示が

   相手方に到達したものとする事ができます。

   公示送達は、相手方が最後に住んでいた場所の簡易裁判所に申し立てを

   します。裁判所は、送付すべき書類を保管し、裁判所の掲示板や官報・新聞

   にも掲載します。最後に掲示・掲載を始めた日から2週間経過したとき、相手方に

   意思表示が到達したことになります。

 2、内容証明の謄本などの保管

   内容証明郵便を発送した後は、内容証明郵便の謄本と書留郵便物の

   受領書を大切に保管して下さい。また、内容証明郵便が相手方に配達

   されてから、2〜3日後に配達証明書と書かれたハガキが配達されますので、

   これも一緒にして大切に保管してください。

 3、謄本の閲覧

   内容証明郵便の謄本が郵便局に保管されるのは5年間です。

   5年の間に限り差出郵便局に書留郵便物受領書を提示して閲覧します。

   閲覧できるのは、差出人本人のみで、受取人や第三者は閲覧できません。

 4、謄本を紛失した場合

  @ 謄本の再度証明

    郵便局で謄本は5年間保管されるので、謄本を紛失したり、謄本がもう1通

    必要な場合は郵便窓口に書留郵便物受領書と謄本を持っていき、証明を

    受けます。また、謄本を紛失した場合は、謄本を閲覧して書き写したものを

    窓口に提出して証明してもらいます。 料金は、1枚420円で、2枚目以降は

    差出時と同じで、1枚増える毎に250円増しとなります。

  A 配達証明の再発行

    差出時から1年以内に差出郵便局に書留郵便物受領書を提示したら

    配達証明を再発行してもらえます。 ちなみに再発行料は420円です。

  今までは、こちらが内容証明郵便を出す立場でしたが、次回は逆にこちらに内容証明郵便が

  届いた時の事を解説いたします。いよいよ次回が最後になります。ここまでの解説を読んで

  頂ければ、きっと貴方もご自分で内容証明郵便を出す事が出来ると思いますよ。

    

 


   

   

 



(C)名古屋市 天白区 相続相談 遺産分割協議 行政書士 平澤事務所 ALL RIGHTS RESERVED.